院長のご紹介
脳神経外科やもの忘れ外来で診療をしていると、病気という困難に晒されながら立派にふるまうご本人やご家族の姿に頭が下がる思いがいたします。そこには、他人には伺いしれない苦労があるはずです。
私どものクリニックでは、そのような患者様やご家族の生活に寄り添い支える脳神経外科診療を実現したいと願っています。また、そのような病気にならないような予防にも一緒に取り組んでまいります。
まず、どんなことでも気軽に相談できる姿勢を心がけます。皆さんの日常生活を脅かす不安を取り除くために、できるだけ早く診断や指導を行えるように心がけます。また、身体の痛みが生活動作や運動を妨げているようならその鎮痛を試みます。
私は、これまで30年間にわたって脳神経外科最前線に従事してまいりました。また、国立長寿医療研究センターでは、10年以上認知症および正常圧水頭症の診療経験を重ねました。
この経験を踏まえ、私どもは皆様の長く自立した生活が送れるように、できる限りのサポートを尽くしてまいります。
略歴
- 1988年
- 金沢大学医学部卒業
- 1989年
- 厚生連高山久美愛病院脳神経外科
- 1992年
- 名古屋腋済会病院脳神経外科
- 1994年
- 名古屋大学医学部脳神経外科
- 1997年
- 常滑市民病院脳神経外科
- 2001年
- 国立療養所中部病院(現国立長寿医療研究センター)脳神経外科医長
- 2010年
-
国立長寿医療研究センター脳神経外科部長
認知症先進医療開発センター病態画像研究室長
もの忘れセンター脳機能解析室長
資格
- 日本脳神経外科学会専門医
- 日本認知症学会専門医・指導医
- 医学博士
- 認知症サポート医
- 身体障害手帳指定医(肢体不自由)
所属学会
- 日本脳神経外科学会
- 日本認知症学会
- 日本頭痛学会
- 日本正常圧水頭症学会
- 日本脳神経外科コングレス